去年NYスタイルのビーガン料理教室をお寺でやっていただいたリエ子先生(http://honshoji.sblo.jp/article/150723336.html)がカナダ人シェフのセリアさんと活動されているSalvage food (サルベージフード)を使って作るお料理です。
サルベージとは元々救済する、というような意味らしいのですが、農家で売り物にならない本来なら捨てられる形の悪い野菜やスーパーなどで捨てられる賞味期限切れの商品などを使って作るお料理のことです。
そんな食材で、しかもうちの超狭いキッチンで、どうやってニューヨークスタイルのフルコースメニューを作れるのか??と思っていたのですが、、シェフ、スタッフのみなさんそれはそれはテキパキと狭いながらもちゃんと動ける動線を作ってさすがプロの料理人!と思いました。笑
定員20名でしたが、満席の21名のお客様がご来店(ご来寺)されました。
しかもすべてのお料理に合うワインを提供してくれるソムリエ、カーブ田中さんのご協力でワインも大満足の美味しいものばかりだったそうです(私は飲んでないので、、住職やお客様談)
あっという間に本堂がレストランに早変わり!
御宝前に祇園祭りのお花「檜扇」を飾りました。
サルベージメニュー.pdf
メニュー
お料理の写真は順不同です。
リエ子先生
カナダ人シェフのセリアさん
詳しいお料理の説明は私にはできませんが(笑)ビーガンなので精進料理のようで、チーズやキャビアなども実は本物に見えますが、すべて植物性の材料で時間をかけて作られたものです。
お客様みなさんも和気あいあい、初対面ですがみなさんお料理に興味ある方ばかりなので、意気投合して盛り上がっておられました。先生やスタッフのみなさん、お料理をいただいているお客様もみなさん素晴らしい笑顔が本当に印象的で、私たちにとっても価値のある1日になりました。住職も美味しいワインとお料理で大満足な様子でした(笑)